台湾に留学する場合の携帯電話について

留学する際に携帯電話（SIM）はどうやって準備するのか？

日本の携帯料金って高いですよねー。
子供が台湾に留学して思ったことの一つです。

なぜなら、うちの子が契約した携帯のプランは1年契約の月488元（2,000円弱）で、ネット通信も電話通話も使いたい放題！

携帯本体の購入費は含まれていません（日本で使っていたiPhoneを持参）が、安すぎやしないかい？

いや、むしろ1人6,000円から8,000円払っている日本の料金体系が異常なのかも・・。

日本の携帯会社もうけすぎやろー！？

と思うわけです・・・。

さて、そんな格安の携帯SIMですが、台湾は20歳以下だとSIMカードの購入ができません。
また購入する時には、連帯保証人が必要だったり居留証が必要だったりと、意外とハードルが高いようです。

そのため、日本人が台湾でSIMカードを購入する場合には、現地の台湾人のお友達に保証人になってもらって契約をしたり、留学をサポートしてくれた会社に購入を依頼する必要があります。

他にも保証金を払えば、連帯保証人不要でSIMカードを買える携帯会社もあるようです。

とりあえず契約時に絶対に必要なものは、パスポートと居留証です。
居留証は、台湾に到着してから手続きをしないともらえないみたいですが・・。

我が家では携帯会社のプランを比較するのが面倒だったので、台湾留学サポートセンターが提案してくれた前述の中華電信の使い放題プランを契約しました。

到着したその日に空港でSIMカードがもらえ、携帯に指せばすぐ使えるのでとっても便利です。

プリペイドカードを使うという選択肢も

高校卒業まで何でも親任せだった娘。
大学進学と共に急に1人になって、しかも外国だし。

中国語は日本で勉強してはいたものの、そんな話せる訳でもなく、
携帯を自分で契約できず、渡航後に連絡が取れなくなる状況は親としては避けたい。

連絡取れないとか心配すぎる・・・・。

親ばか炸裂です。

そんな心配を解消する方法が、空港でも手軽に購入できるプリペイドSIMカードです！

台湾でプリペイドSIMカードを購入できる携帯会社

台湾の携帯電話会社の有名どころは、

• 中華電信
• 台灣大哥大（台湾モバイル）
• 遠傳（FarEasTone/ファーイーストン）
• 台湾之星（T STAR）
• 亞太電信（アジアパシフィックテレコム）

このあたりだと思います。

中華電信は、日本で言いうドコモみたいな感じかな？（娘が使っている携帯会社）

私は今まで3回ほど台湾に行きましたが、その際には台灣大哥大（台湾モバイル）と台湾之星（T STAR）のプリペイドSIMカードを使いました。

中華電信はもちろんですが、台灣大哥大（台湾モバイル）と台湾之星（T STAR）も、どこにいても電波が繋がらないなんてことは今まで経験したことがありませんので、滞在日数と通信容量、価格を比較してみてご自身にあったプランで契約すると良いと思います。

ちなみにですが、台湾のプリペイドSIMカードは、次の2つのタイプがあります。

一般的なのは2つ目の「使用期間固定で通信容量無制限」のプランです。
各社、様々なプランを準備しているようです。

留学をサポートをしてくれる会社がSIMカードを手配してくれない場合には、先ずは空港でプリペイドSIMカードを購入すれば安心かもしれません。

「1か月くらいなら携帯なくてもやっていけるよ」という方は、携帯の販売店が大学にSIMカードを売りに来ることもあるらしいので、そこで買うのも手かもしれません。
（学生価格の安いプランとかあるのかな？）

結論：プリペイドSIMと年間契約のSIMの合わせ技で！

娘の場合は大学の寮にはWi-Fiが無かったため、台湾留学サポートセンターの斡旋による年間契約の使い放題SIMを購入してよかったわけです。

私は携帯会社を比較するのが面倒だったので、「もうこれでいいじゃん？！」という形で契約しちゃったけど、調べるともっと安いプランがあるらしいので、時間と気力がある方はもっとお得なプランを探してみてださい。

とにかく、到着してすぐ携帯を使いたい人は、観光用のプリペイドSIMカードを買うのが一番簡単だと思います。

少し長めの期間のカードを買って、生活が落ち着いたら年間契約のSIMカードを購入するのがおすすめです。