台湾で一人暮らしを始める方法

こんにちは！ないりーです！

久々の投稿です・・・。長い間サボってしまってすみません。

台湾では今学期は残り１ヶ月となりました！！後少しで夏休みがやってきます！！
台湾はすでに気温が連日30度を超えていて、暑さに耐えられずについに髪を人生初のショートに切ってしまいました！

洗うのも乾かすのも楽すぎてびっくりしてます。

話は変わりますが、５月後半になり台湾でも新型コロナウイルスが流行り始めたことにより、全ての授業、テストがオンラインに変わりました。

また、台湾では感染拡大を防ぐため、主にコンビニやスーパーなどに立ち寄る場合、QRコードを読み取りSMSで送信し、自分の行動を逐一政府に報告するシステムができました。

私の通う大学から一番近い大学でクラスターが出てしまったので、あまり外には出られない日々が続いています。

そんな中、なんと私、６月から台湾で一人暮らしデビューです！！

今回は、台湾で一人暮らしをするにあたりお部屋の探し方や、諸経費についてご説明いたします。

台湾で賃貸物件を探す方法

私が一人暮らしをするには「華語検定の進階級（レベル３）に合格すること」と両親から条件が出されていたのですが、それがクリアできたので念願の一人暮らしスタートです！！

もちろん、寮に住んでいた方が経済的で、学校にも近いし、空きコマも部屋に戻れるし、他の日本人留学生ともコミュニケーションが取れるし・・・と利点もたくさんあります。
正直、ほんの数ヶ月前までは卒業まで寮暮らしでもいいかなとも思っていました。

ですが小さな不満が積もり積もって、ついには多国籍の共同生活が耐えられなくなりました！！

私が住んでいる寮は外国人寮です。台湾人も多少はいますが、圧倒的に外国籍の方が多く住んでいます。私の場合は日本人とロシア人と同室ですが、部屋の中ではあまり不満はないけど、寮全体の公共スペース（トイレ、シャワー室、洗濯など）の使い方などに文化の違いが出やすく、ストレスを感じていました。

また、大学の周りには何もないのですが、住む場所と学校が近いことで行動範囲が学校の周りに限られてしまうことも、寮に住んでて嫌だなと思った点でした。

住みたいお部屋の希望条件を整理しよう

意を決して、部屋探しをすることにした私は、まずお部屋の条件を考えました。

希望するお部屋の条件

学校までバイクで25分から30分の距離
台中の栄えている地域までバイクで10分程度の場所
家賃は月8,000元まで
自炊をしたいのでキッチン付き
部屋はできれば綺麗にこしたことはない
バスタブは諦めるとして、シャワーとトイレは別が理想
オートロックなどセキュリティがしっかりしていること

といった感じです。学校からの距離が人によっては気になるのかなと思いますが、私はそこまで気になりません。

逆にキッチンは絶対に譲れません！！

条件が決まれば、具体的に物件を探していきます。

賃貸物件の探し方

寮以外の場所に住む時にどうやって部屋を探すのか。代表的なものは以下の4つです。

591房屋交易
現地の不動産屋さん
Facebookの賃貸グループ
貼り紙探し

日本だと住みたい街の不動産屋さんに行ったり、SUUMOなどのアプリを使って範囲を絞って探したりしますよね。

台湾も基本的には同じですが、591という物件情報サイトで探すのが一般的です。中国語表記にはなりますが、日本からでも閲覧できるので両親がちょこちょこ物件を探しては連絡してくれていました。

私の場合は591に加えて、Facebook内の賃貸情報を投稿しているグループにいくつか参加して、常にチェックするようにしていました。

そして台湾ならではかなと思う「張り紙探し」。
学校の周りなどには、よく貼られています！

賃貸物件の外に、大家さんの名前と電話番号が書いてある張り紙が貼ってあることがあります。
外見での判断になるので、内見してみたらハズレだった・・・という事も多かったりもしますが、掘り出し物が見つかることもあります。
張り紙に記載されている大家さんの電話番号に直接電話をかけて、空き部屋の有無を確認します。

部屋を探してから内見するまでの流れ

591では大家さんが投稿している場合と不動屋さんが投稿している場合の２つがあります。ほとんどは不動産屋さんが投稿している場合が多いです。

591は地域、家賃の金額、部屋の種類などが選べて比較的簡単に部屋の絞り込みができます。この部屋見に行きたいなと思ったらアプリからLINEを追加して連絡を取ったり、直接電話をかけて内見の予約をします。

Facebookでも大家さんが投稿している場合と不動屋さんが投稿している場合の２つがあります。591に比べて大家さん自身が投稿していることが多いです。

Facebookではこの部屋気になるなと思ったら投稿に「私訊」とコメントを残し、メッセンジャーに質問などを送り返事を待ちます。

質問では、各種条件（賃料、最初にかかる費用、設備など）についての確認と、内見可能日の確認などをおこなっていました。

また張り紙を見つけた場合、その場で電話をするとすぐに大家さんが内見させてくれる場合もあります。
目ぼしい地域を見つけたら、バイクやレンタサイクルなどでぐるぐる走り回っていると、お宝物件が見つかることがあるかもしれません。

私の場合、連絡を取りまくっていた不動産屋さんの1人がとても親身になってくれて、連絡した物件意外にもいろいろ調べてくれました。そのうちの１つにまだ改装途中でどこにも載っていない部屋を案内してくれました。

契約から引っ越しまでのながれ

最終的には不動産屋さんが紹介してくれた物件に決めたのですが、なかなか即決できなくて・・・。
ギリギリまで悩んで契約することに決めました。

ダメ元で値引き交渉をしてみたところ、500元安くしてくれました！
これはラッキー！

不動産屋さんに連絡をして、部屋を借りる旨を電話で伝えます。
すると、仲介手数料の振込先を教えてくれるので、まず家賃の半分の3,250元を手数料として振り込みました。
※大家さんから直接借りる場合は仲介手数料は必要ありません。

その後大家さん、不動産屋さんと日程を合わせて契約の日にちを決めました。
契約時には契約書に基づいて、契約期間、家賃や水道代などの支払い条件、敷金返金の条件、部屋の設備の説明、使用上の注意事項、違約条件などの説明を聞きます。
問題が無ければ契約書に名前をサインし、家賃や敷金を現金で渡して契約終了です！

不明点はその場でちゃんと確認をしておきましょう！

契約時にかかった費用