一時帰国から台湾に戻るまで

日本に帰ってくるお話は前回しましたが、

コロナ禍で日本に帰国する際の入国手続きについて

日本に戻ってから2週間の自宅隔離をしているうちに、日本のコロナ感染者が大幅に増えたりと状況がだいぶ変わってしまいました。

もともと1/24に台湾に戻る予定でしたが、東京都のコロナ感染者の2000人超え、一都三県での緊急事態宣言の発令、成人式の中止などがありました。

この感じ…。去年の2月と同じ匂いがする…!

このまま状況がさらに悪化していったら、飛行機が飛ばなくなってしまったり、台湾が入国制限をかけて外国人の入国禁止にしてしまったりするのでは?!と思いました。

どうやら両親も同じことを考えたようで、1年ぶりに帰ってきた娘に対して、

母豆花

台湾に帰れなくなったら困るから早く帰りなさい!
最短で帰れる日に、飛行機とホテルの予約日を変えなよ!

と早く帰れの連呼…!

PCR検査が受けられる日や成人の日の日程から、最短で帰れる1/14に台湾へ帰ることが決まりました…。

私は1/9まで自宅待機だったので1/10-1/13の4日間しか自由な時間はありませんでした。

正直めっちゃ短くてなんのために日本に帰ってきたのかわからないくらい。

その間にパッキングを開始しました。
今回はJALマイルでチケットを取ったのですが、JALは最大23Kgのスーツケースが2つまで無料で預けることができます。

日本に帰ってきた時はスーツケース1つだったのですが、いつも超過してしまうので急遽スーツケースをもう一つ新調して、2つ持って帰ることに!

46kgも入れるものないだろと思いますよね。私もそう思っていたのですが、当日測ってみると2つとも23kgギリギリ…!!一体何が入っているのか自分でも不思議です・・・。 

日本から台湾に行く時の流れを紹介

PCR検査は3営業日以内

まず台湾にもどる際にはPCR検査を受けなくてはなりません。台湾入国日の3営業日以内に検査をして、陰性証書を受け取ります。

この陰性証明がないと、台湾入国どころか日本国内から出ることができません!

チェックイン当日までに陰性証書を受け取っておいてください。

入国申請登録は早めにやろう

コロナ感染対策で当日のチェックインはセルフチェックインでした。

荷物を預ける前にQRコードを読み取り、台湾政府が出してるフォームにパスポート番号や隔離ホテルの住所、携帯番号などを記入しで行きます。

全て記入し終わるとメッセンジャーにURLが届くのでそれはタップします。

タップした後パスポート番号の下6桁を入れると自分のパスポート番号、身分証明書番号など個人情報が書かれている「防範嚴重特殊傳染性肺炎 入境健康聲明居家檢疫通知書」や入国審査の際に見せる「入境居家檢疫申報憑證」が発行されます。

防範嚴重特殊傳染性肺炎 入境健康聲明居家檢疫通知書
入境居家檢疫申報憑證

証明書は日本を出る際には必要はありませんが、入国検査をする前に入境居家檢疫申報憑證が必要となります。

メッセンジャーに証明書が送られてきますので、必ず確認をしておいてください!

私は、 台湾についてから送らて来ていることに気づいて、ちょっと焦りました・・・。

たまに、メッセンジャーに送られてこない!と言う人たちも何人かいるようで、再発行するまでにかなり時間を取られるケースもありますので、できるだけ事前の確認が大切です。

入境居家檢疫申報憑證を見せた後は普通の入国検査と一緒になります。

印象的には日本の入国審査よりも時間がかからなかったです。

空港から隔離ホテルへは専用タクシーで

入国審査をし、荷物を受け取った後はそのまま隔離ホテルに向かいます。

ホテルが提携している防疫専車と呼ばれるタクシーを事前に予約します。
ホテルの運転手とは電話で連絡を取り、待ち合わせ場所を決めて迎えにきてもらいました。

防疫専車(専用タクシー)の料金は乗車時間と、車の大きさで異なります。

乗車時間定員5名定員9名
1時間まで NT$ 1,000 NT$ 4,000
3時間まで NT$ 2,200 NT$ 3,000
10時間まで NT$ 4,500 NT$ 8,000
3時間以上の超過時間 NT$ 400 NT$ 800

その後はホテルまで連れて行ってもらい、すぐにホテルにチェックインし、すぐに隔離生活が始まります。

隔離期間中の滞在ホテルは気分転換できる要素で選ぼう

隔離中は外には一切出れず、朝昼晩と3回ご飯がドアの前に置かれ、朝と夜の9時に体温を測りホテルに報告します。

一切部屋から一歩たりとも出ることは許されません!

昨年末にフィリピン人が廊下に氷を取りに数秒出たために約36万円の罰金を受けたことが報道されていたので、恐ろしくて部屋のドアすら開けることを躊躇します。

最近ではこんなニュースも・・・

台湾男性に罰金370万円、隔離期間中に外出7回繰り返す

CNNニュース

どうやったら部屋から出ずに、快適な生活を送れるかを考えたところ、お風呂にゆっくり浸かれる環境があればいいんじゃないの?と思い、必死にバスタブのあるホテルを探しまくりました!

ちょっと小さなバスタブだけど、それでも満足!

日本から入浴剤をたくさん持ってきたので、ゆっくりバスタイムを満喫しています(w

あとは、ずっと部屋にいえるとブクブクと肥えてしまう事も心配なので、Youtubeなどでダンスやら筋トレやらをやれるくらいの部屋の大きさにもこだわりました!

ベッドは1つで良かったかも・・・

そのおかげで、少しは快適になりましたがホテル代が15泊16日の滞在で約15万円ほどと、台湾にしてはお高めになってしまいました・・・。

でも、仕方ないですよね。

隔離解除まで、じっと我慢の子です・・。

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ないりー
2019年9月から台中市内の大学で、ホスピタリティマネジメントについて学んでいます。 お菓子を作るのが好き。母親に似て食べることも大好き! 台湾に留学してからは美味しいパン屋さんを見つけることが密かな楽しみ。勉強は嫌いで、できることならしたくない...。 アルバイトのこと、学生生活のこと、日常生活のことなど留学中の出来事を書いていきます。