2020年も残すところ5日となった去る12月26日。
コロナが猛威を振るい第3波が来ているという中、私は日本に一時帰国しました。
皆さんは、
「なんで無理して帰国したの?台湾の方が安全なんだから残っていた方が良いんじゃ?」
と思うことでしょう。
でも!!人生に一度きりの成人式!!
これは何としてでも出たい!と言うわがままを突き通し、冬休みになっていない(台湾は旧正月なので)学校の先生方と交渉しまくりです。
NO!イレギュラーは認めない!
僕だって、帰国したいの我慢してるんだYO!
という英語の先生にも食い下がり、粘り強く交渉を重ねた結果、テストの形式などを変えてもらって、授業はオンラインで参加する事を認めてもらえました!
結局、成人式はオンラインでの開催になってしまいましたが、着物を着て前撮りができたので満足です!!
台湾から帰国(入国)する場合
1年ぶりの日本!
もう空から見た景色から台湾とは大違い!
どこもかしこもキラキラしてて飛行機の中からワクワクが止まりません!
早く入国審査を通過して迎えに来てくれている両親に会いたい…!
なんて思っていましたが、飛行機がついてから両親との再会まで、いつもより30〜40分余計にかかってしまいました。
30~40分の間私は一体なにをしていたのか…?
そう。健康診断をしていました。
台湾を出国する前にやるべきこと
今回は飛行機が到着してから到着出口に着くまでに行われる検査について説明していきます!
まずは台湾でチェックインをした時に、チケットと一緒にQRコードが印刷された用紙と搭乗日前の14日間滞在していた場所を記入する紙が渡されます。
QRコードを読み込み、滞在していた国、空港からの帰宅方法、健康状態に対する質問など幾つかの質問に答えると再びQRコードが表示されます。
そのQRコードがないと入国の際に検査を受けられないので、スクリーンショットなどをして撮っておきます!!
事前に行っておけば多少はスムーズに入国できます。
ですが、おそらく空港スタッフさんのミスで私は知らずに飛行機に乗り込んでしまいました…。
機内でCAさんが挨拶をして回ってくれている時にたまたま持っていないことを知り、CAさんにお願いしてQRコードの書かれている紙をもらいました!
本来なら搭乗前に幾つかの質問に答えて入国に必要なQRコードを得るところを、私は飛行機を降りてWi-fiが繋がるようになるまでできなかったので、とても焦りました…。
流行地域に滞在していない証明書を貰う
なんとか間に合い無事にQRコードを得られた私。
QRコードは入国検査を受ける前の検査で3回から4回ほど提示します。搭乗日前の14日間どこにいたのか、記載してある国以外には行っていないかなどを確認されます。
この確認が終わると水色の紙がもらえます。
どうやら赤の紙もあるようで、滞在していた地域のコロナの流行具合によって渡される色が違うようです。
いくつかの場所で証明証を提示しながら進んでいきます。大体3箇所くらいでチェックされたと思います。
証明書をもらった後は検疫官による口頭質問
検疫官と対面でどのように帰るのか、いつまでが自宅待機期間なのかなどの確認などをされます。
現在日本では空港から公共交通機関を使っての帰宅は禁止されているため、私の場合は両親に迎えにきてもらいました。
万が一自分で交通手段が手配できない場合は、空港近くのホテルなどに滞在しなければいけないそうです。
台湾は感染症危険情報が「レベル2」なのでPCR検査などの特別な検査は行われませんでした。(2021年1月現在は入国する人は全員行うようです)
私は5分くらいで終わりましたが、台湾以外の国から帰国した人によると、台湾からの入国者は検疫官による質問がものすごく早く終わるらしいです。
質問が終われば、後は普段通りの入国検査です。
自動化ゲートでパスポートをかざして通過した後、荷物をターンテーブルからピックアップして検疫表を提出して終わりです。
そのあとは自宅でひたすら14日間耐えて過ごします…。
新型コロナウイルス感染症に関する入国や渡航規制などについては、外務省や各航空会社、各国大使館のWebサイトで最新の情報を必ず確認してください。
実際、私もそう思いますよ・・・。